今日も、卒業旅行の皆さんです。
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
おがさわら丸入港日の本日、オガツアーの森歩き半日コースに、参加して頂いた皆さんです。
医学部の仲間同士で卒業旅行、ということでした。
「卒業旅行」のせいなのか、生まれ持ったそれぞれのキャラクターのせいなのか、みんなのテンションは高かったですね。
楽しいツアーとなりました。
ご卒業おめでとうございます!
皆さん、素敵なお医者様になってください。
旅行の後は、それぞれ医療現場に派遣されると思いますが、頑張ってくださいね。
もし、仕事で疲れるような事があれば、また小笠原にストレス解消をしに来て下さい。
写真は、旭山南峰で撮影しました。
P・S 写真の出来があまりにも素晴らしいので、もし良かったら、この写真を私のホームページで使わせて頂けないでしょうか?
| 固定リンク
| コメント (2)
| トラックバック (0)
本日も、全国から私のブログにアクセスして頂いて、ありがとうございます。
さて、今回は小笠原移住についてのレポートを、簡単にお届けしたいと思います。
小笠原生活の長所と短所を、以下に箇条書きで並べてみます。
長所
・自然に恵まれている。(海、山、動植物、空気)
・のんびりできる(都会の喧騒とは無縁)
・花粉症にならない
・排他的な雰囲気が感じられない
・気候が温暖である
・生活にお金があまりかからない(ショッピングできる場所は少ないし、レジャー費用等もあまりかからないと思われます)
短所
・物価が高い(東京より一回り高い)
・職業選択の幅が非常に狭い
・大きな病院がない(診療所だけです)
・東京まで出るのが大変(遠い)
・住宅事情が悪い
・いろんなお店が少ない
小笠原に住んでいる人は、ほとんどの人が移住者なので、新しい人に対する差別などはほぼ皆無です。
傾向としては2~3年以内に再び内地に帰ってしまう人が非常に多いようです。
移住希望者の方々は色々検討してみて下さいね。
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
「鳥だ!」
「飛行機だ!」
「いや、オガサワラオオコウモリだ!」
……失礼いたしました。
天然記念物にして、小笠原固有の唯一の哺乳類、オガサワラオオコウモリです。(写真はモニュメント)
このコウモリは、現在父島に約150頭生息していていますが、近年はグリーンぺぺと共にナイトツアーの目玉商品(生物)となっています。
ですが、なにせ生き物相手なので、ナイトツアーに参加されても、たまにコウモリに出会えないこともあります。
そんな時には、こちらのモニュメントをご覧下さい。
街中の「お祭り広場」に行けば、いつでも飛んでいる(?)姿を確認できます。
さらに「お祭り広場」のすぐ隣の「ビジターセンター」(入場無料)に行くと、オオコウモリの剥製も展示されています。
オガサワラオオコウモリのプチ情報でした。
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
アチョーゥ!!
「お前はすでに死んでいる」
こんにちは、北斗の拳の主人公、ケンシロウです。
…………失礼しました、一体全体何が始まったかというと、私は昨年の秋からパソコンを始めたばかりなので、タイピングがかなりの弱点になっています。
そこで最近、漫画「北斗の拳」のタイピングソフトを使用して、パソコンのタイピング練習をしているところなのです。
こういうソフトが世の中に存在しているのは、前々からうすうす知っていたので、実際に取り寄せて使ってみました。
次々に現れるお題の言葉を入力していくと、壁が壊れたり敵が倒れていったりします。面白い。楽しみながら学べるので結構ハマリますね。しばらく練習を積んでタイピング速度をレベルアップさせないといけないですね。
おっと、いけない、そろそろ修行に戻りたいと思います。
では、また、
アターーーッ!!
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
ストロベリーグアバだなんて、なんだかとても愛らしい名前ですね。
でも和名では、キバンジロウ。
すごく男らしいというか、とにかく純和風なネーミングです。
小笠原ではバンジャクロなどとも呼ばれています。
明治時代以降小笠原に持ち込まれ、旺盛な繁殖力ゆえに野生化して、どんどんその範囲を広げていて、今では島内のいたる所に生えています。
その現象は実は世界中で繰り広げられていて、「世界の侵略的外来種ワースト100」にリストアップされるまでになりました。
ただ悩ましいのは、完熟した実がかなりおいしいんです。
毎年、この実がなるのを楽しみにまっている小笠原島民は、かなりいます。
基本的には11~12月が実の採れるシーズンですが、その裏の時期にも実がなり、4月頃熟する事も割と多いようです。
写真のものはまだ未熟です。
あと2ヶ月前後で食べられるようになるのではないでしょうか。
楽しみですね。
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
日本全国のおがさわらおがさわら情報ファンの皆さん、こんばんは!
今日の父島地方は一日中曇りで、気温は午後からぐっと冷え込んできましたね(小笠原なりに)
それはさておき今夜も、大好評(私の中で)を博している「遭遇!」シリーズ第四弾をお届けしたいと思います。
昼ごろ、島内某所で天然記念物のアカガシラカラスバトに出会いました!
この鳥は、レッドデータブック絶滅危惧ⅠB類(近い将来における絶滅の危険性が高い種)に分類されています。
伊豆諸島に生息するカラスバトの亜種ですが、小笠原諸島全域での総個体数が50羽以下という推測をされています。
父島では推定生息数10羽以下なので、島民でもこの鳥を見たことがない人のほうが多いのではないでしょうか。普通に暮らしていたら、まず見かけることのない貴重な鳥です。
写真は暗い樹林の中で、三脚なしで撮影したのでイマイチですがご勘弁下さい。
とても貴重な鳥なので上野動物園で増殖されていて、2006年現在一般公開もされています。小笠原に来れない方や、小笠原に来たけど見れなかった方達はこちらならお手軽にご覧頂けますね。
では、また次回の「遭遇!」シリーズ(不定期ですが…)をお楽しみに!
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
普通は小笠原海運の定期船「おがさわら丸」(週一回運行、所要時間25時間30分)を利用するのですが、こちらの「第28共勝丸」でも小笠原に来ることができます。
共勝丸の見た目はどう見ても貨物船ですが、一応お客様も9名まで乗船する事ができます。
乗船客各自にベッドが割り当てられ、乗船している間はご飯も毎食付きます!(おがさわら丸では実費)
それでいてお値段がリーズナブルな18、000円(おがさわら丸は22、570円)です!
どうですか、ずいぶんおがさわら丸よりもお得でしょう。
しかし残念ながら、乗る人を選ぶようなポイントもいくつかあります。
・東京~父島間の所要時間が約45時間
・海の状況によっては運行スケジュールが大幅に狂う
・おがさわら丸よりはかなり小さい船なので、船酔いに強い人向け
という点ですが、それも裏を返せば「何が待ち受けているかわからない、アドベンチャー気分」が味わえるかもしれないので、若い人や旅行武勇伝をつくりたい人にはオススメです。
2003年頃には雑誌「ビーパル」で特集記事が組まれていたこともありました。
写真は今日父島に入港した共勝丸のものです。
ではまた明日!
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
では、今回もおがさわら情報をお伝えいたしまーす。
本日の父島地方の天気は晴れで、昨日に引き続きかなり暖かかったです。
さて今日も私は兄島の滝の浦へ仕事に行ってきました。
今までご紹介していなかったのですが、実は滝の浦には廃墟があります。
何の廃墟かというと戦前の捕鯨基地の跡です。
現在兄島は無人島ですが、昔はここで鯨の解体などをしていたんでしょうねぇ。
写真右側が鯨を海から陸上に引っ張りあげる機械。(推測)
写真左側がレンガ造りの釜、もしくはボイラーです。(おそらく)
そもそも小笠原に人が住み始めたのは、欧米の捕鯨船の補給基地として開拓された訳なので(1830年頃から)、このような遺構が今も残っているというのはとても感慨深い事ですね。
さあ、「遭遇!」シリーズが三日連続で続きましたが、いかがでしたでしょうか。
明日も何かいいネタに遭遇できる事を祈りつつ、今宵はこの辺で、御機嫌よう!
また明日!
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
本日の父島地方は晴れで日中はかなり暑く感じられるほどでした。(最高気温は23℃)
天気が良いので夜明山に登ってきたのですが、その途中でノヤギに出遭いました。
ノヤギは父島にたくさん生息しています。おそらく1千頭以上いるでしょう。島内をぐるっと車で一周すると必ず一回以上は目撃します。
もともとは食用として島内に鼻タレテ、…いえ、放たれたのですが、現在は捕獲して食べるという事がほとんどなくなったため殖える一方です。
さらに、島内に自生している貴重な植物を食い荒らすので、邪魔者扱いされて駆除対象にすらなっています。
それはさておき、小笠原に移住してくる人も最初の内はヤギを見てエキサイトするのですが、そのうち見慣れてきて特に反応しなくなってしまいます。寂しいですねぇ、好奇心がなくなってきてしまうのでしょうか…
いえ違います、小笠原移住希望者の方々、落胆しないで下さい!
これはヤギをはじめ色々な動物には飽きるほどたくさん出会える!その他の自然にもいっぱい遭遇出来る!という事の裏返しでもあります。(あ、昨日と同じ展開ですね)
私は小笠原に移住して7年になりますが、毎日自然の様々な様子を見て飽きるということがありません。
これからもこのブログで、小笠原の素敵な自然を紹介していきたいですね。
…というわけで今晩はこの辺で、また明日!
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)