しれーっと、ガジュマルの実生が育っています。
小笠原には、明治時代からガジュマルが各所に植栽されてはいましたが、最近までは結実することはありませんでした。
それが、約10年前に「ガジュマルコバチ」という、ガジュマルの花粉を媒介する専門の虫が、島内に侵入してしまったため、
現在では、島内各地に樹齢約10年未満のガジュマルの実生が、どんどん増えてきています。
まだ小さいのでそれほど問題化していませんが、そのうちこれもアカギやモクマオウのように、駆除対象の樹木になるかもしれませんね。
ガジュマルの生命力は凄いものがありますからね。
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