寒い地域では数十年に一度しか花が咲きませんが、小笠原では数年で花が咲きます。
そして、この花の蜜はオガサワラオオコウモリの大好物になっていて、
六月の開花期には、コウモリがたくさん集まっています。
本種の汁は、皮膚に付くとかぶれてしまうので注意が必要です。
同じリュウゼツラン科のテキラリュウゼツランからは、メキシコの代表的なお酒テキーラが醸造されます。
漢字では竜舌蘭、と書きます。
熱帯~亜熱帯のアメリカ大陸原産で、小笠原では人の手によって植えられたものが野生化しています。
一番下の写真は、我が家のテキーラの瓶です。
リュウゼツランが描かれていますね。
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